結局どうなったん?トヨタが2023年1月中旬以降に配信するといっていた「運転支援アップデート」アプリ。新型シエンタ/ヴォクシーに配信されておらず、アプリの存在さえも確認できなかった件
衝突被害軽減ブレーキに関する修正プログラムのアップデートは完了したが…
2023年1月中旬頃、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)や新型ヴォクシー(New Voxy)、レクサス新型NX350h F SPORT[2WD]/LX600[4WD]に「お知らせ」として配信された【運転支援アップデートアプリ配信のご案内】について。
対象モデルを所有されている方の多くが気になっているであろう、この配信情報についてですが、既に2023年2月下旬を迎えようとしているものの、一向に運転支援アップデートアプリに関する具体的な情報が配信されていません。
OTAアップデートによるリコール対応と、運転支援アップデートアプリの配信は別
以前、衝突被害軽減ブレーキに関する修正プログラムのリコールでOTAアップデートを実施したものの、どうやらこれとはまた別の配信になるそうです。
ちなみにリコールに関するOTAアップデート『Ver.01.03』の配信は、2023年1月17日~20日の間で順次配信するとのことなので、おそらくほとんどの方には配信が完了しているのではないかと思います。
運転支援アップデートアプリはどこで確認できるの?
先程ご紹介した運転支援アップデートアプリですが、上の画像の通り、一番右の項目の下から2番目にある「コネクティッドメニュー」をタッチすることで、様々なアプリケーションアイコンを確認することができます。
本来であれば、このコネクティッドメニューの中に「運転支援アップデートアプリ」のアイコンがあるはずなのですが、1ページ目は…
◇オペレーターサービス
◇天気
◇ニュース
◇スピード注意
※新型プリウスでは「スピード注意」のアプリが無い◇インターネット
◇車内Wi-Fi
◇エージェント+
◇お知らせ
そして2ページ目は…
◇T-Connect設定
◇取扱説明書
っという内容。
いやいや、どこにも運転支援アップデートアプリの姿が見当たらないのですが…
改めて、コネクティッドメニューの「お知らせ」から、2023年1月10日に配信され「運転支援アップデートアプリの配信」の中身を見ていきましょう。